2012-10-02

知らぬ間の留学生の救いと成長

尊き主の御名を賛美いたします。約一か月ぶりのBLOG更新となります。こちらの教会に戻ってきましてからやっと落ち着いて普段のミニストリーの働きができるようになりました。先日ある国からの女子留学生に自分の母国語でマタイ書28章のイエス・キリストによる大宣教命令を説教者が読むようにお願いしたところ、その姉妹は大変力強く読みました。あとで聞いて分かったことですが、その姉妹は1年前にわたくしたちのセントラル教会のインターナショナル礼拝に出席し救われていたとのことでした。そして、約1年間母国に帰り 現地の地元のいくつかの教会に通っていたということでした。そして継続した留学のために再渡米をして、また、わたくし達の群れに戻って来られました。普通日本国以外ですと現地の教会のことは私達宣教師夫妻にはわからないことが多く、帰国クリスチャンとはfacebook等でつながり続けることがやっとです。この姉妹とはfacebookさえもなく、正直私たちも名前さえも覚えていなかったのですが、姉妹は私たちの知らない間にセントラル教会で救われ、一時帰国後も主にあって信仰が成長させられていました。私たちは日本人伝道を初めとして種まきの働きをしているのですが、すでに刈り取りされた実が自分のところに戻ってきて、今後、主へ奉仕を期待されるということは初めてです。主の主権が一人の留学生の人生の中にまた宣教の中にあらわされることを知らされました。これからも不思議なことをなされる、主に祈りつつ仕えてゆきたいと改めて思わされました。感謝のうちに

I コリント3章6―7節:
私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし成長させたのは神です。それで大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。成長させてくださる神なのです。