ハレルヤ、主の御名を賛美します。米国に戻ってから早1ヶ月が過ぎました。日々の生活や子供たちの学校生活への適応の助け、教会での宣教の働きの引き継ぎ及び再開で忙しく過ごしておりました。季節は夏を終え秋へと移り変わりつつありますが、適度な休息もとらなければと感じるこの頃です。米国に戻ってきましたから、ひとつ悲しいことをニュースを知りました。娘たちのかかりつけの医師であった、Dr.Trudy Scottが車の交通事故で私たちの日本巡回中に交通事故で亡くなられたということでした。隣の州のカンザス州でお孫さんに会い、高速道路でスプリングフィールドに降雪の向かっておられる途中にスリップ事故を起こしてしまったとのことです。ご主人も短期海外宣教旅行から戻ってきて、電話で連絡をし合いご自宅で互いに再会する予定でした。私たち家族が留学生として、米国の高価な民間家族医療保険に加入できない中、時折アレルギーで喘息を引き起こしていた娘たちを市の診療所でいつも診てくださいました。娘たちもDr.Trudyを愛し尊敬しておりました。Dr.Trudyはクリスチャンでありました。姉妹の葬儀では第2テモテ4章が語られたと、娘たちの小学校の学校看護婦さんから教えていただきました。第2テモテ4章7節 「私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。」彼女が後に残された者の心に、キリストにある信仰とその生きた姿を示してくれたことを感謝しました。Dr.Trudyの働きを記念して、移動式の診療トラックである「Trudy's Kids」が今日も教会前の中学校前で予防接種のために用いられていました。